当店のコーヒー
当店では焙煎度合い深めのコーヒー豆を主に扱っています。コーヒーのテイストは焙煎度合いが深いほど酸味は抑えられ苦味が増して、ライトローストにはない苦味とコクのあるコーヒーになります
産地によっても様々な個性や特徴があるコーヒー豆ですが、当店では、その個性や特徴を活かした煎り具合に仕上げられている豆に加えて、当店のメニューに適した焙煎度合いに仕上げられている豆をチョイスしています
濃いめで酸味の少ない当店のコーヒーは、香りやテイストが楽しめるストレートはもちろん、お好みでミルクなどを加えてもお楽しみいただけます
ストレート
■ブラジルセラード
ブラジル内陸中西部セラード地域で生産されたコーヒー。この地域の平均標高は約1,000m。1日の寒暖差が大きいことがコーヒー豆の生育に適していて、さらに赤道に近いことで十分に陽の光を浴びることができ、霜の被害も受けないことから良質な豆が安定して収穫できると言われています。ミディアムローストで柔らかく飲みやすい印象で香りも楽しめる程よいテイストのコーヒー
■コロンビアナリーニョ
世界的に称賛されるコロンビア南部ナリーニョ県産(原産地呼称制度で守られた産地ブランド)のコーヒー。標高2,000mを超える高地はコーヒーの栽培に向かないと言われている中で、険しい山々の急斜面で芽吹き、育ったコーヒーを、収穫から乾燥までの工程を手作業で行うと言われています。低気温の中で育つためコーヒーの木は自ら糖分を溜め込み、ゆえに酸味と甘さを併せ持つコーヒーの実ができます。ハイローストにすることで強すぎない酸味となり飲みやすい印象に。程よい苦味がプラスされているものの、ナリーニョ産の良さを損なうことなく味わえるコーヒー
■東ティモール
インドネシアから2002年に独立した東ティモールの山が多い地形が産んだコーヒー。東ティモールでは、標高1,000m以下の土地ではカネフォラ種が生産され、それ以上の高地ではアラビカ種が生産されていると言われています。当店の東ティモールコーヒーはアラビカ種ティモールハイブリッドです。酸味があり風味も良くストレートに適した豆をシティーローストで味わう、酸味控えめで程よい苦味とコクのあるコーヒー
■インドネシアマンデリン
インドネシア西端スマトラ島で栽培されたコーヒー。果実のような酸味や香りがいわゆるマンデリンらしさと言われる中で、当店ではその酸味を感じさせない深煎り仕上げの豆を使っています。同じ豆でも焙煎度合いによって異なる味わいで魅せるコーヒー、当店のマンデリンはフレンチロースト。深煎りなのにストレートでも楽しめる やや強めの苦味とコクが魅力のコーヒー
ブレンド
■saritikariブレンド
ストレート4種の豆を当店の配合率でブレンドしています。程よい酸味と程よいビター感がありホットでもアイスでも気軽にお楽しみいただけます
※酸味を感じますので酸味が苦手な方には、アイスなら「冷珈」を、ホットなら「インドネシアマンデリン」をおすすめします